稲作、はじめました!

仕事が終わってから『天穂のサクナヒメ』Switch版をダウンロードして、早速遊んでみました。
ニンテンドーダイレクトで見た時から気になっていたんですが、柔らかい色合いのタッチが好きだなぁと。

ちなみに私アクションゲームは苦手な方で。
アクション要素があるRPGでクリアしたの、テイルズシリーズとWA4くらいですかね。
ゼノギアスは某ロボットでジャンプする所を周回しすぎて、前後の記憶があやふやです。

そんな感じの私でしたが、サクナヒメは難易度選択もありまして。
見た所アクション自体もそんなにストレスがなさそうな雰囲気でしたので買ってみました。わーい。

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とにかく自然が美しく、ずっと見ていたくなる

このタイトルの雰囲気良いですね……。
稲穂が入ったデザインって結構好きです。
そして気になったのは景観の美しさ。この時点で山に見惚れたんですが、本編もすごかった。

こちらは夕方くらいの風景。この色合いがたまりませんね……うおお。
これ意外にも作中の時間の経過がしっかり描写されていまして。

朝の薄い光の具合、四季折々の日中の陽の強さ、天候の変化。
夏ならば蛍が舞いますし、小さな滝からは水が跳ね、実った稲穂の粒が見えるほどに繊細に描かれています。
私の場合はSwitchなのですが、PS4やPCならならきっともっと綺麗なのでしょうね。

とにかく稲作が難しくて楽しい!

稲作が出来るゲームという珍しい内容の作品。
私も早速稲作が出来るようになったのでやってみたのですが、とにかく難しい!

ふらふらして、どうしても苗を真っ直ぐ植える事ができないんですよ。
あ、これ本当に初めて苗を植える時の感覚だなって思いました。

レベルが上がると作りやすくなるみたいで、二年目の途中から植えるときにマス目が見えるようになりました。
もしかして植える時に農具とかも増えていくのかな。
ちょっとわくわくしますね!

水を入れたり、乾かしたり。稲作の最初から最後までが出来ます。
最初はアドバイスつきですが、次からは自分で何とかしなければならない。
大体覚えてやっていても「あれ、水抜くのどのタイミングだっけ……?」って気付いたら水張ったまま収穫を迎えていたりします。

お米も全然まだまだ……って感じなのですが、新米が収穫できると嬉しいですね。
次の収穫までもたせないとって思うんですが、折角とれたんだから皆で食べたくなって。
新米って……美味しいですよね……。

ちなみに一年目に収穫できたお米はこんな感じ。

特に詳細部分。こんなに詳細な詳細なもの珍しい。自分が行った稲作の行程が全て記録されているんですよ。
そろそろ大丈夫かなって見たら全然大丈夫じゃなかったり。
次の田植えは気を付けよう。

食べ物のためにダンジョン探索へ

米がなければ食べ物が……って事はそんなになくて。
サクナヒメがダンジョン探索に言って肉とか山の幸を採ってきます。
これも細かくて、食物が腐るんですよ。

腐る前に加工したり、腐った食物を肥料に使ったり。
一つ一つが忙しくて無駄がないところすごいです。

「ここはこうだったらいいなぁ……」って思う部分が、進めていくと改善されていく点もまた。
ゲームを遊ぶ人の事を考えて作っているんだなってゲームでした。
でも稲作はガチです。手を抜くとお米は応えてくれません。

アクションRPG要素はダンジョン探索なんですが、一つ一つのダンジョンにも目標が設定されていて。
そこをクリアすると新しいダンジョンが見つかったりもしますね。

ストーリーを進めるためにダンジョンを進めるというよりは、食べ物を手に入れるためにダンジョン探索へ行く感じ。
もちろんストーリーを進めないと手に入らない素材はあるんですけどね。

開始して4時間ほど遊びましたが、買って良かったなって思うゲームでした。美味しいお米作ってみんなで食べるんだ。

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