報告とか近況とか

先日、小説家になろうにて、新しい話を二つほど投稿してきました。
流行りとか人気とか、そういうのは置いておいて、好きに書いたお話。
飛空艇にて、空賊と踊れ。」(※改題しました)もそうなんですが、自由に書いたのが以下の物語です。

まず一つ目は短編で『アルカと竜のお兄ちゃん
御伽話風をイメージして書いた物語。最初は恋愛ものにするか、家族ものにするか迷ったんですが、後者になりました。
両親を流行り病で亡くしたアルカの元に、守り神の竜がやって来るお話。
カクヨムで投稿している『竜の花嫁』もそうなんですが、人と竜の関係って好きな題材なんです。
商業作品ですと、あきづき空太先生の『ヴァーリアの花婿』に収録されている『龍の守唄』がとても好きなので、機会があればぜひ。他の短編もとても素敵です。

二つ目は中編で『死ねない兵士のゾンビブラッド
こちらはジャンルは文芸で投稿しています。「文芸作品……?」ってなるかもしれませんが、合うジャンルがここ以外に思いつかなくて。
お話はシリアス。コメディ寄りにはっちゃけていないお話。今まで私が投稿したお話とは毛色が違っているかな? と思っています。
主人公はどんな怪我をしても、直ぐに治る・再生する『不死兵』の少女ルネと、敵対している国のとある隊との物語。
このお話、構想自体は前々から練っていたのですが、プロットは作らずに一気に進めたものでした。ラストまで予約投稿済みなので、気が向いた時に読んで頂けるといいな……と思いつつ。

自分なりに自由に書けたものではありますが、誰かに読んでもらえる作品にするにはやはり難しいなと思いました。うーん、ほんと難しい。
あと話は変わりますが、真面目だったり、シリアスだったりな話を書いているとたまに思うのですが。
書いていると、自分の深淵を覗いているような気持ちになりますね。

あっそう言えば、報告がふたつあります。
一つ目の報告は、最終結果は出ているのですが、角川つばさ文庫小説賞で一次選考に通過していました。
テトラの星』ですね。すごく楽しく書いた物語だったので、目にとめて頂けて嬉しかったなぁ。

二つ目の報告は、カクヨムWeb小説短編賞2020で、一作品が中間選考を通過しておりました。
なろうの方にも掲載していますが『戦鬼の兄と剣鬼の妹を持つ平凡な私』です。
それ上は難しいだろうなというのは自覚しているのですが、嬉しいな。

この二つの事で、すごくモチベーション上がりました。
面白い話、もっとたくさん書きたいな。

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