たぶん蛇足になる、知らなくても問題ない設定とかあれこれ

先日、予約投稿していたお話が完結となりました。
コメディ要素のない、ほぼシリアスなお話……と自分では思っているのですが、どうだろう。

ラストに関しては敢えてぼかした書き方となっております。
自分の中で明確な答えありますが、自由に想像して頂けたらいいな、というのもあり。
ああいう形のラストにしたのは、自分がこれまで書いてきた物語としては初めてでした。
考えていた設定の方も、蛇足になる部分は省いていたりします。
ここを見ている方はたぶんいないと思うので、その辺りを以下に少し。

・ツヴァイの旦那さん
ノヴァ達の上官であるツヴァイの旦那さん。彼はルネと同じ不死兵でした。
時期的にルネとは面識はありません。
何やかんやあって敵として出会ったツヴァイを庇ったのが出会いのきっかけ。
性格的にはルネに少し似ているかもしれません。

・クラウィスとマルコ
ラストの方ではお付き合いしています。
マルコの方はツンツンした部分が柔らかくなっていて、クラウィスはちょっとだけしっかり者に。
仕事はそのままですが、普通にお休みは取れています。

・マチスとアサギリ
元々仲が良い二人ですが、情勢が落ち着いてから正式に交際。
逆に「まだ付き合ってなかったの!?」と驚かれました。
ラストの方からあと二、三年経てば結婚すると思います。

・ルネの家と家族
食糧が色々大変な事になっていましたが、ルネが家に入れたお金で作物を作ったり、ご近所さんとも協力して自給自足の体制を作っていたため、何とかなっていました。
ちなみにノヴァがスピリトーソへ行った時に、ルネの家族と出会っています。

・ノヴァの仕事場
ルネの家のお隣さんが引っ越すという事で、売りに出された家を買いました。
そこを改装してノヴァ達が仕事場にしています。
桜が綺麗に見える部屋はノヴァが貰いました。

・ゾンビブラッドというもの
不死兵を不死兵としているのは、手術後に体を巡るようになる特殊な『血液』によるもの。
なので、大量に失って行くと、それがだんだん減少し、元の血液に戻って行く……という感じ。不死兵になった時点で血液型は意味を成しません。
ちなみに人間と不死兵同士の輸血は不可、不死兵同士は可です。

・サーヴィについて
ルネの頼み通り保護されています。
実は彼女はルネが戻って来た時に、何となく「いつもと違うな」と思っていました。
なので後から事情を聞いても怒る事はなく「ルネに大事だと思える人達が出来て良かった」と言っています。

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