コミカライズ版本好き、第一部完結!

こんにちは、オズです! 先日、TOブックスさんに予約をしていたコミカライズ版「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部 本がないなら作ればいい!Ⅶ」が届きました!

 

 

 

 

 

 

本好きの下剋上とは?

以前の記事にも書きましたが、本好きの下剋上は小説家になろうにて、香月美夜先生が掲載している物語です。三度の飯より本が好き、そんな主人公「本須麗乃」が命を落とし、異世界で平民の兵士の子供「マイン」として転生したところから始まる物語です。本編はマインの一人称で進んで行きますが、閑話や各章のプロローグ、エピローグなどでは他の登場人物の視点も登場します。

下剋上とのタイトルの通り、平民の兵士の子供として転生したマインが、彼女の目的である『本』を求めながら、家族や大事なものを守るために、身分や生活環境がどんどん変わって行きます。それに伴って関わっていく人物にも変化がありますが、マインに強い関わりがある者達は、どれだけ身分が変わっても、深い所で繋がっているのが、物語の随所で伝わってきます。小説家になろうの方ではすでに完結していますが、加筆や修正されたものが書籍として販売されています。今は貴族院に行ったところでしょうか、まだまだこの先も長いので、今後の発売が楽しみです。

コミカライズ版本好きの下剋上について

コミカライズ版本好きの第一部は鈴華先生が担当されています。鈴華先生は第一部に引き続き、二部も担当されるとの事で、9月スタートの連載が今から楽しみです。

コミカライズ版本好きは、今回の七巻で第一部が完結となります。原作で言うと『第一部 兵士の娘』の部分ですね。マインとして転生した主人公が、ギュンターやエーファ、トゥーリたちマインの家族と「本当の家族」になり、ルッツやベンノという今後もずっと、そして深く関わって行く大事な者達との関わりが描かれた章です。

七巻の表紙に描かれているのは、主人公のマイン、神官長、神殿長の三人。マインの目は気持ちが昂った時などに怒るあの色ですね。どんな雰囲気なんだろうな、と原作を読んでいた時に思っていたのですが、とても神秘的な色合いで綺麗だなと思いました。

ネタバレになるので多くは言えませんが、とにかくそれぞれの表情が良いです。家族を思うそれぞれの表情に、感情に、涙腺が刺激されます。特に神官長のこの表情は、物語が進むにつれて「ああ、こういう風に思っていたのだな」というのを如実に語っていると思います。

書き下ろし小説と特典漫画

コミカライズ版の描きおろし小説は、ベンノの妹のコリンナ視点のものでした。マインが髪飾りについてベンノと交渉するシーンですね。コリンナからはこう見えていたのだな、とフフッとしました。

あと、私はTOブックスさんの方で購入したので、特典漫画がついていました。ギュンター父さんとエーファ母さんのプロポーズについての閑話をコミカライズにしたところですね。若い頃の二人が格好良くて可愛くて素敵でした。エーファ母さんトゥーリと良く似てる……!

TOブックスさんで購入すると特典小説とか色々用意して下さっているので、本好きファンとしてはとても嬉しいです。今後もファンブックとか、本編の発売があるので、今からすごく楽しみです。それまでに私も色々がんばらねば……!

ちなみに今回の七巻の後ろはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

洗礼式の衣装を着たSDマインがとても可愛いです。たぶん神殿で本を発見した時なのでしょう。嬉しそうなマインを見ていると、こちらまで嬉しくなってきます。神に祈りを!

そう言えば、今回の七巻に神に祈りを!のポーズが出てきます。どんなポーズかは原作を読むと分かるのですが、インパクトがありますね。実際にこれを見たらマインでなくてもちょっとフフッとなってしまうかもしれません。

本好きの下剋上ふぁんぶっく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。