悠久のティアブレイド トゥルーエンド感想(ネタバレ有り)

ついにトゥルーエンドを迎えました……!

最後マップ移動で、ギル兄さんのイヤリングを見つけた時に「持っていく」か「そのままにする」かで、後者を選ぶ必要があるところ、いつも持って行っていたので、ルートに入れなかったようです。3周してしまった、残りはアタルヴァのトラジックエンドだ(怖い)

ですが、やはりまずはトゥルーが見たい気持ちが強かったので、そちらを進めることにしました。

以下、ネタバレありですので、ご注意ください。

 

 

全体的な流れとしては、5人分のルートが綺麗に交ざった物語、という感じでした。

導入はシュドルートから。この時に、シュドルートに入っちゃったかなと思って、やり直そうか悩んだんです。もう少し進めてみるか~、と読んでいたら、突然、アイナさんの声が!

えっ、アイナさん!? その後に「人影が~」の描写で、彼女もヤジュルみたいに復活するのか!? と思っていたら、声はクレイドルの体から聞こえて来る……。

他のルートでイヴが中に入っていたりはあったので、そういう感じなんだろうな……いやいや、待て、クレイドルは!? と思ったら、人型のクレイドルが2人いました。良かった。なるほど、アイナさんを入れたのはあなた達なのね。

シュド、アタルヴァ、クレイドル達、アイナさん、そしてカーマイン。カーマインはどのルートでもずっと良いお兄ちゃんだな。そんな感じで皆が合流し、過去の記憶を取り戻したシュドから、アルカディアの『嘘』を知り、過去のイヴから「一緒に生きたい」と願われたロウも味方に。

何とか一度倒すものの、アルカディアは宇宙にあるモノへ逃げます。過去のシュドが、命と引き換えに破壊したはずのアレです。今度は地上を一掃すると言い出したアルカディアを止めるため、イヴとロウとシュドの3人は宇宙へ。

アタルヴァとカーマインは、アルカディアが再生できないようにシステムを止めに行きます。しかし、その機械の前で待ち構えていたのはヤジュル。ここでアタルヴァがヤジュルを説得するシーンは「なるほど!」と思いました。考えてみれば、アタルヴァと彼の境遇は、環境の違いこそあれどよく似ていますもんねぇ。誰の記憶にも残らなかったヤジュルと、ロウの記憶の入れ物にさせられていたアタルヴァ。また「仲良く暮らせというのか」「そうだ」には笑いました。これはアタルヴァにしか言えない。

アタルヴァ達の方がひと段落し、次はアルカディアとの対決へ。ロボットもので最終戦が宇宙なのは、王道ですよねぇ。にこにこしました。無重力に鳴れていないイヴ達は苦戦しますが、何とか一度はアルカディアを倒します。しかし、アルカディアが奥の手を使って――みんなのハッピーエンドルートで見た黒いティアブレイドの最終形態です。

それを倒すために、イヴ達は作戦を練りました。これね、私最初は、騎士達の助けがあると思っていたんですよ。でもそうではなく、2のイヴとロウとシュドの力で倒したんです。今を生きる人類の力。ここの流れは、すごく綺麗で良かった。2人のイヴでトドメを刺すシーンも大好きだ……挿入歌良い……。

そして……ギル兄さん……! やっぱりギル兄さんだった! 人格も、記憶も何も入っていないはずなのに、彼はずっとイヴのそばにいて見守っていてくれました。でも覚えてる、ちゃんと心がある……ウワアアア……!

この辺りは実際に見てもらいたいので叫び声だけ残しておきます。

そしてエンディングですが、これがもう本当に良かった。問題がほぼほぼ解決して、今のイヴに惹かれた人達はイヴと、もう一人のイヴはロウと一緒に。みんな、同じ場所で仲良く暮らしている。これが見たかった……が詰まっておりました。良かった……。

ティアブレイドが最初に発売された時、ストーリーが良いと聞いていて、ずっと遊んでみたかったんですが、本当に良かった。素晴らしかった。まだこのあとにFDがあるのか、いいのか!? という気持ちです。そちらではきっと、ギル兄さんの辺りも何かしてくれるんだろうな、と楽しみにしております。

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悠久のティアブレイドが楽しくて、朝に遊ぶために目を覚ますのが楽しみになっております。

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