前回に引き続き、ティアブレイドを進めております。
シュド、アタルヴァをクリアしたので、ロウ、ヤジュル、クレイドルの三名のルートが解放されました。公式さんのおすすめによると、最後に一番好きなキャラクターをとのことだったので、クレイドルにしてみました。3000年ずっとイヴのそばにいてくれたからね……!
個人的な理由としては、パニックパレットのとある球体が好きだったこともあります。ああいう存在……良いですよね……!
というわけで、ロウ→ヤジュル→クレイドル、最後にトゥルーという形で進めることにしました。
以下、ネタバレありなのでご注意ください。
ロウルート ハッピーエンド
ルートが解放されると、新たな選択肢やシーンが追加となるのですが、分岐点ってどこであるのかな~とふと思ったんです。
最初はシュドとアタルヴァ二人(+クレイドルの選択肢が入りますが)、どちらかがティアブレイドの操縦者になる。シュドでヤジュルが、ロウでアタルヴァが解放となったので、ルートへ進む時もその辺りが必要となるのでは……と。
というわけでロウルートはたぶん、アタルヴァから続くのではないかな~と思って、そちらを操縦者に選びました。逆は、まだやったことがないので、ひと通りクリアしたらやって見ようと思います。バッドエンドも回収しなきゃ……しなきゃ……したくないなぁ……!(バッドエンドはあまり見たくない&先に済ませたいタイプ)
ロウルートへ進むと、創世記というタイトルで、ロウが歩んできた過去が描写されるようになりました。
過去のイヴもロウも、それぞれに地獄の時間を歩んでいて、それがまた辛い。あとロウには物理的に痛いシーンがあったので、これがちょっと……私にはきつかった……!アルカディアに言われて端末を頭部に……は、文章から痛みが伝わってきて大急ぎで飛ばしました。痛い。ナノマシンがあるから大丈夫じゃないんだ、アルカディア……!
ロウは『データの中でイヴと一緒に幸せに暮らす』という希望に縋って生きてきて、データで収納された他の人達もそうやっていると信じていたけれど、実際にはアルカディアはそれをせず、ただ『保管』しているだけだった。それを知ってロウはイヴ達側についたのですが――シュドやアタルヴァ達と一緒に過ごす様子が微笑ましかったです。ツンデレだ……!
アルカディアを倒し、最後は少しだけ、アルカディアとも分かり合えた、かもしれない。何となくですが、そこだいぶ好きでしたねぇ。
ロウルートの特徴としては、イヴが過去のイヴと交代する、ということが事前に明記されていまして。分かっているから受け入れられるんですが、やっぱりちょっとだけ違和感がありましたね。プレイヤーが見てきたイヴではないなって。それ自体は、作中でもちゃんと表現されていて、皆が別で接してくれるのが良かったです。エピローグで、一時的にクレイドルの体に入っているイヴがかわいくてにこにこしました。いつか、元のイヴになれるんだろうな。この辺り、もしかしたらFDの方で描かれているかもしれませんね。楽しみだ。
*10/2追記 ロウルート トラジックエンド
トゥルーに入ろうとしていたら、ロウルートに入ったので、トラジックエンドを見てみることにしました……!トゥルールートが……出ない……!トラジックもクリアしてからなのかな。
それはともかく、トラジックエンドです。
こちらはラストの、アルカディアとのナノマシンで戦っているところからの分岐。アルカディアのウィルスがイヴに浸食し、それでも何とか打ち勝った時、イヴの姿は消えていました。ロウとイヴの間にあったナノマシンの繋がりが消えてしまったためだそう。そのため、再生することは難しい。
けれどもクレイドルが2人のイヴのデータを保管してくれて、それを自分に移せば何とかなると言ってくれます。ただしクレイドルは消えてしまう。他の方法をと言うロウでしたが、ネオスフィアの方がもう長くもちません。その提案を受け入れて、クレイドルにお礼を言い、地上へ。
しかし、イヴの体を元に戻す方法は見つからず。ロウはクレイドルの中に入ったイヴと共に、世界を歩いては争いを止め、浄化を続け――やがて、ロウの体もイヴのボディも限界が来てしまいました。2人は、ナノマシンの浄化によって広がった自然の中で、その長い人生に幕を下ろしたのでした。
これを見た時は、悲しさは確かにありますし、救われたかどうかの判断は難しい。けれどもある意味で、彼女達が望んだ未来でもあったんじゃないかなと思いました。
お互いに会って人生を終わりにしたいと思っていたロウと過去のイヴ。そしてシュドの世界へ行き浄化をしたいと望んだイヴ。その願いは自体は叶っていて、ハッピーエンドと比べると表と裏、のような対比を感じられました。切ないなぁ……。



	        	        		
	        	        		
	        	        		
	        	        		
	        	        		
	        	        		
	        	        		
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