今季のテレビドラマは面白いのが揃っているなぁと思いながら、今日も録画したものを見ていました。
録画して見ているものは『ラジエーションハウス』『インハンド』『俺のスカートどこ行った？』『白衣の戦士』の４本。並べてみると、今季は医療関係のものが多いですね。前の時は警察ものが多かった記憶があるので、局は違えど何かしら放送するドラマの種類は合わせているのかもしれませんね。
録画してていも、全部をいっぺんに見る事は出来ないので、今日はラジエーションハウスだけ。医療関係の難しい用語もあり、全部を理解した上で見ていないんですが、なかなか面白いです。今日見た回では鏑木先生が良い味を出していました。
シンポジウム後、懇親会に出席している鏑木先生が、懇親会中に急患で呼ばれるシーンがあります。目の前には好物の牡蠣と美女、悩む鏑木先生。そこでいったんシーンが途切れるのですが……これを見ていて「これは絶対に懇親会を優先したな」って思っていたんですよ。
でも、しばらくして、鏑木先生が懇親会を途中で抜けて病院に向かうシーンが登場しました。「ああ、この人も誰かを救う方を優先するんだなぁ」と、少し感動しました。もちろん、それだけが理由ではなかったんですけどね。それで意気込んで帰って来たら、すでに手術は終了。ぶつぶつ怒っていると、五十嵐が本の感想とお礼を言いに行くんです。鏑木先生のおかげです、と。その時のちょっと嬉しそうな鏑木先生がとても好ましかったです。
主人公たちの妨害――とまではいかないですが、ちょっかいを出してくる人が、二つの選択肢を出されて揺れ動いた先に、掴み取るのが自分の使命とか、自分がやるべき事っていうシチュエーションがとても好きで。いやぁ、良いものを見せて頂いたなぁと、見た後が爽快でした。
ラジエーションハウスは今の所、どの話も比較的明るい感じにラストを締めくくってくれているので、見ていて安心ができました。ひとつ前の家族の話は結構辛かったですけどね。どんな形で最終話を迎えるのか、今からとても楽しみです。
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